POLICLINICO@KAMOME

POLICLINICO(ポリクリニコ)。
パーカッショニスト伊達弦が率いるルンバ・ユニット。
メンバーは、スティール・パンという
珍しい楽器の本国草分け的奏者、
原田芳宏のトリオを含め、総勢20名あまり。


本日は椅子・テーブルすべて店外に取り払い、
オール・スタンディング!になる予定だったのだが、
あいにく夕方前から雨が降り出し、
"オープン・カフェ"計画は頓挫。
慌ててオーナー自ら伊勢佐木町
100円ショップに走り、
外に出していたスツール類を覆う
ビニールシートをゲットしたそうな。


さて。
何ゆえ、私がルンバのLIVEなんぞに足を運んだのか。
理由は至極単純。
ゲストが我が寵愛するキ○ガイ・ギタリスト、
和泉聡志だったからに他ならない。
まあね。ゲストだからね。
出番は少なめで、いつものように
派手派手な演奏はしないだろうと
半ば予想はついていた。
で。結果は大体その通りだったワケですが。
初めてスティール・パンの
LIVEを経験できただけでも、よしとすっか。


それにしても。
自分はココロもカラダもつくづく
"ラテン仕様"じゃねぇな、と痛感。
I am 場違い。
この体内を駆け巡る血は薩摩藩100%なのに、
もろ「おめでたい」「ゆるい」
南国のテイストは、どうも性に合わん。
やっぱ音楽は「ヤバさ」が肝心。
イズミのギターが入る時だけ、
キューバンな音色が、
妙に昭和チックになるのが救いだったけど。


そうそう。
このPOLICLINICOというユニット名。
「総合病院」という意味だとか。
皮肉にも、現在の私にピッタリのネーミングだわね。