Sticks & Stones

Sticks and stones can't break my soul
But words, They seem to sometimes harm me -
(Jimi Hendrix)


棍棒や石がオレの魂をブチのめすことはできない。
だが、言葉ってヤツは、時たまオレを傷つける気がする。」


繊細な男だったんだ、と思う。
あのド派手なアクションの裏に、
ものすごくデリケートな感受性を秘めていたのだろう。
自分で言うのも何だが、同類の匂いを感じる。


ここ数日、不具合続行中。
服薬を再開した薬の効果がまだ現れていないのかも。
世界がダークグレーだったり、
ギンギラ原色だったり、不安定。
それでも。
身近に「見える」人間がいて、
一昨日、私のそばには、
「人の好さそうな年配女性が寄り添っているからオッケー」
とのお墨付きをもらった。
ちょっと安心。


ネガティブな気分には、
ネガティブなタイトルの曲がお似合い。
で。本日の一枚。



かのクリームがカバーしたヒット曲を含む、
不朽・不滅のブルース名盤。
昔、持っていたLPには確か
「悪い星のもとに」という邦題がついていた。
中古盤天国、ディスク・ユ○オンにて再会し、即買い。


今から40年近く前の音楽なのに、
全然、古びていない。
凄味を帯びたヴォーカル、
ダークな重量感。

く〜っ。シビレるね。
聴いていると、すっかり忘れていたはずの
歌詞が次から次に口をついて出てくる。
たまにはブルースのLIVEに行ってみるのも
悪くなさそうだな。