SAXOPHOBIA, 061013

自由が丘はマルディグラへ。
最近マスターの姿を見かけないと思ったら、
入院していて、つい昨日退院したばかりだそうな。
とても他人事とは思えん。
お大事に!


さて。
ココで聴く月イチのSAXOPHOBIA。
私にとって、なくてはならない生命の糧。
いや、決して大げさじゃなく。
パーソネルは。
バリトンサックス&フルート、
井上"JUJU"博之(いのうえ・じゅじゅ・ひろし)。
テナーサックス&バスクラリネット
竹内直(たけうち・なお)。
テナーサックス&篠笛、
岡淳(おか・まこと)。
アルトサックス、
緑川英徳(みどりかわ・ひでのり)。


曲目は、通常とほぼ同じ。
JUJUさんの個性的・魅惑的な
オリジナルから、スタンダードまで。
実は、ひそかに新ネタを期待してたんだがなあ。
というのも。
現在発売中の『サックス&ブラス・マガジン vol.1』
リットーミュージック・ムック)に、
SAXOPHOBIAのインタビュー記事が掲載されており、
さらには、彼ら自身が手がけた
管楽器ビギナー向け模範演奏CDが
付録として、ついているのだ!
そこで披露されているのは、何と!
あの「ルパン三世のテーマ'78」!!!



他にも、メンバーによる
ジャズ名曲のサワリがイロイロ収録されている。
サックスなんて演奏の「え」の字も知らん私が、
このCD目当てに、思わず管楽器専門誌を買っちゃったもんね。
まぁ、LIVEでのお披露目はありませんでしたが、
それはそれ。
マニアにはオススメの1冊でございます。


この類まれなカルテットに遭遇できた私は、
まことにもって幸せ者。
彼らナシの人生なんて、もはや考えられないよ。
1人1人が卓越したプレイヤーだから、
全員が揃った時の凄味は筆舌につくしがたい。
が。悲しいかな。
辣腕奏者揃いゆえ、なかなか一同に介する機会が少ない。
であるから。
月に数度は、どっかしらで、
個々のメンバーのLIVEに足を運ぶことになる。
あのぅ。
困るんですけど。
バラバラに演奏されると。
フトコロにも肝臓にも、負担がかかってしょーがねえ。


と文句を言いつつも。
今月中にも、誰かさんを聴きに某所に参上しますよ。
どんなに広い会場だって、
アタクシの存在はすぐさま、
おわかりいただけるはず。