DIVEZ@ダフネ

秋の雨夜に。
鎌倉ダフネにてダイブヅ(大仏=鎌倉)を聴く。
パーソネルは。
ヴォーカル、牧野竜太郎。
ピアノ、楠直孝。
ベース、斉藤草平。
ドラムス、鎌倉規匠(かまくら・きしょう)。


西日本〜南日本ツアーを経験し、
いよいよ結束が強まったバンドが
ホームグラウンドで、その最大能力を発揮。
聴く回数を重ねるほどに、
グレードが確実に
アップしていくんだよ、彼らは。
日頃、毒舌で鳴らす私が言うんだから、
決してお世辞でも何でもない。
店のスタッフたちも同意見。


ソウルフルな竜サンのヴォーカル、
パッショネイトな楠氏のピアノ、
そして。
私が最初っから目をつけていた
草平くんのベースは今宵も絶好調。
この人は、もっともっと注目されてしかるべきだろう。
今宵は規匠サンのドラムソロがやや少なめで残念。
彼は英米両国の音楽学校で研鑚を積んだ逸材だ。
今のうちから注目しとくと、
あとあと、きっと自慢できるはず。


気心知れたこの店でLIVEを聴き、
おいしい料理を味わい、
酒をたしなむのは何よりの幸福。
ココで私が「最後の一杯!」と口にすると、
当然のごとく出されるのが、
かつて、ワガママを言って無理やり
置いてもらったグラッパである。
これを締めくくりに、
最終の上り電車に飛び乗るのが恒例。


帰り際。
ヴォーカルの竜サン(ダフネの隠れ重鎮でもある)
と握手しようとしたら、
「keikoさんとは握手だけじゃダメなの!」と、
がっちり hug してくれた。
それに続いて他のメンバーとも次々に hug・hug・hug!
ありがとね。
ココは私にとってのsoul family だよ。
また来週、そして、その次の週も行くぜ。