大野雄二トリオ+1,060827

2ヶ月に一度の大野LIVE@鎌倉ダフネだ。
コンディションがイマイチだろうと、
何であろうと、行くんである。
パーソネルは。
ピアノ、大野雄二。
ベース、俵山昌之。
パーカッション、横山達治
ドラムス、村田憲一郎。


1曲目の「C Jam Blues」から、大野氏の
イッちゃってる演奏は相変わらず。
ルパン系よりスタンダード中心な
選曲が非常に心地よい。
今夜は全員揃って、かなり飛ばし気味
ベースの俵山氏、無表情でパッションに
欠けるのは毎度のことだが、
今宵のプレイは素直に良かったな。
マイお気に入りドラマー・安藤正則が
彼を評して「musician's musician」と
語ってたのが、ほんの少しだけ、わかった気がした。
横山氏の熱いパーカッションについては、
語るまでもあるまい。
大野トリオでは、いつも律儀で控えめな憲サンも、
何がどうしちゃったのか、走る走る走る。
うっすらと、ドーピングの匂いがするわ。
ふふふふふふふふふ


いいのよ、いいのよ、
だってアタシはミス・ドーピング
演奏さえ素晴らしけりゃ、
酒だろうが、クスリだろうが、
何だろうが、持ってきやがれ。
でも。
ミュージシャンにとって、
一番のドーピングは聴衆のアプローズだと
信じて疑わないがね。
アンコールのソロ・ピアノは「犬神家」だよ。
いつもの「小さな旅」よりヤバさ加減が大きいよ。
ほほほほほほほほほ
これにて、お腹いっぱい。ごち。