さらば黄泉の王

蛇足ながら。
内科で下された診断は「膀胱炎」です。
ヤバイ性病ではありません。
念のため。
「伝染るのでは....?」と、
アタクシの献杯を辞退なさる方が
現れたりすると困りますので。
一応、病名発表をば。


当初、形成外科で処方されているリザベン
(膀胱炎に似た副作用を起こすケースがある)の
影響かも....?と、数日間、様子を見ていたのが
マチガイであった。
疲労が重なり、抵抗力が弱っている際に
起きやすい症状で、私は過去に何回か経験アリ。
まぁ、ただでさえバテてる折に、
体力を極度に消耗する行為に及ぶべからず、
という教訓ですな。


さて。本題。
国際天文学連合によって
冥王星が太陽系惑星から除外された。
新月を狙って、こんな重大発表をやらかすとは、
味なことをしてくれるね。


冥王星ギリシャ神話の冥界の王ハデス
(ローマ名はプルートー)にちなんで命名された。
「死と再生」「破壊と復興」「scrap & build」の象徴。
あの世とこの世を仲介する黄泉の王。
放射性元素プルトニウムは彼の名に由来する。
占星術では、蠍座の守護星。
「性行為」を司る星でもある。


なぜ「死と再生」=「性行為」なのか?
それは男女が合体することによって、
お互いの男性性・女性性が一度死に、
超性的な存在として再生する過程だから。
その余剰エネルギーが
「新たな生命の誕生」をもたらすのだ。


まあ。シンボリックな話は置いといて。
冥王星が惑星として正式発表されたのが
1930年だから、享年76歳か。
合掌。