福田重男トリオ@GH9

jazzydays2006-07-18

この店で福田トリオを聴くのは2年ぶりくらいか。
先日、大森の"佐和"にて彼のピアノを久々に耳にして、
その素晴らしさに惚れ直してさ。
詳細は以下を参照。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20060630


今宵のパーソネルは。
ピアノ、福田重男。
ベース、上村信(かみむら・しん)。
ドラムス、広瀬潤次。
という、私にとっては、
まさにゴールデン・トライアングル。
私自身の体調は万全とは言いがたかったが、
この面々。
行かざるを得まい。
当然のごとく。
素晴らしすぎる演奏。
が。少なすぎる聴衆。
もったいない、もったいない。
それでも。
このLIVEを機に貴重なjazzつながりの遭遇もあり。
本当に出かけてよかった!と
帰路の電車内で快哉


私が彼に魅入られたのは、
「何て特異な曲を書く人なんだ!」という、
一言につきる。
もちろん。彼ほどのピアニストならば、
スタンダード・ナンバーも素晴らしいに決まっている。
が。福田重男がその本領を発揮するのは、
彼のオリジナル・ナンバーが最上級。
店を後にする間際に、
「Go Ahead Nigel」を聴けたのは幸せだった。
コレを聴かなきゃ、福田LIVEを
聴いた気がしないんだよ。昔っから。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000066A7Y/503-5920751-4771914?v=glance&n=561956&s=gateway