雨夜の紙上カルテット

中央林間はチップインにて、
紙上理(しがみ・ただし)カルテットを聴く。
パーソネルは。
ベース、紙上理。
テナーサックス、岡淳(おか・まこと)。
ピアノ、寺下誠。
ドラムス、亀山賢一。


ベテラン4人が集う渋い夜。
と思いきや、素晴らしくスウィングしまくり。
さっすがガミちゃん(=紙上氏)のバンドだ。
いつ聴いても惚れ惚れするぜ。
アルコなベースをフィーチュアした
「You'd Be So Nice To Come Home」は、
こんな梅雨の夜にはハマリすぎ。
あまりにグッときて、
グイグイ酒が進んじまうよ。


さて。
上記のメンバーを目にして、
「また岡かよ!」とお思いの方も
多いことでありましょう。
そう。またしても、岡なんである。
しょーがねーだろ。イイ音なんだからよ。
あの野太く、力強く、男前な、
これぞテナー!な音色を一度でも
耳にしてみたまえ。
中毒となるのは必至である。


何故か彼の顔を見ると、
エズラブルックスを飲みたくなる。
もちろん、ダブルのストレート。
今宵はついつい3杯。
これまた男前な味ゆえか。
大好きな「The Man I Love」を
聴けなかったのは残念だったが、
それは次のお楽しみに取っておくとしよう。


ところで。
先日、お参りした烏森神社。
調べてみたらば、我がヒーロー、
平将門公の宿敵・俵藤太こと藤原秀郷
勧請した社であることが判明。
ごごごごごごごめんなさい!将門公!!!
神社と見れば素通りせずにはおられぬ、
我が習性に免じて何卒お許しをば。