- アーティスト: Q・いしかわカルテット
- 出版社/メーカー: What’s New Records
- 発売日: 2003/02/19
- メディア: CD
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今宵は”Qさんのブルース&バラード”ナイト。
毎月一回、ダフネで彼らの演奏を聴き始めて早や3年目。
テナーサックス、Qいしかわ74歳。
ドラムス、渡辺文男67歳。
ピアノ、佐藤修弘62歳。
ベース、小杉敏57歳。
平均年齢65歳の最高にイカシた男たちが
繰り出す音色は、とにかく艶っぽい。
そんじょそこらのヒヨッコにはちょいとマネのできない
ワルな大人の凄味、色気、存在感たっぷり。
リーダーのQさんが歌う「カタカナ英語」の
ブルースがまたいい。聴いてて思わずゾクゾクする。
その哀愁を帯びた、いわく言い難い声とたたずまい。
さすが進駐軍回りで鍛えただけのことはある。
何度聴いても、必ずKOされてしまう。
日頃「姐サン」と呼ばれ慣れている私も
彼らの前では、まだまだ娘っ子。
「keikoちゃん、keikoちゃん」と
可愛がってもらい、幼い日に戻ったかのような
甘やかな心持ちに浸れる貴重なひとときだ。
そして我が根城、ダフネの心地よさ。
いろいろなジャズクラブに足を運ぶけれど、
やっぱり私はこの店が一番くつろげる。
ウッディな内装、フレンドリーなスタッフ、おいしい料理。
仕事が少々キツかろうが、体調が少々悪かろうが、
この店に来れば、帰る頃には、
たっぷりエネルギーを注入されて元気になれる。
来月も必ず行くぜ。
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今回も世間様に思いっきり悪態ついてます。
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