天使不在

jazzydays2018-08-05

日本に天使などいない。
百歩いや千歩ゆずって、
座敷ワラシに近い
スピリット(エネルギー体)
ならば存在するやもしれん。
が。
切支丹的な文脈においての
天使は我が国に棲息しない。
政治的偏見にまみれ、
カネに汚いユネスコなんぞ
全く信用も信頼もしてないんで、
こたび長崎と天草の
切支丹関連史跡が世界遺産
登録されたからと言って、
めでたいとも何とも思わん。


ヤツらが重点を置いているのは、
あくまで日本による迫害の一面。
むしろ。
八百万神々に庇護された
この稀有なる国が
キリスト教の名を借りた
征服に屈しなかった
誇らしき歴史こそを
我々は喜び祝うべきだろう。
悪しき隣国Kにおける
キリスト教徒の割合は
約30%なのに対し、
日本では1%未満である。
早い話が。
要らんのよ。
そもそも。


ガキの頃より
根っからアンチ・キリスト教
不肖キツネ
(理由や経緯は過去にさんざん
書いたんで繰り返さない)、
日本人クリスチャンおよび
天使系スピリチュアルの
皆様には全面的に
心を開くことができません。
さようなら。
お達者で。


昨日今日は地元の
複数箇所にて
いっせいに夏祭り。
最も近場の公園で
念願のじゃがバターを買う。
昨夏は入院してて
食べられなかったんだよねえ。
あとは今月どっかで花火を
見られれば本望だな。
できれば。
この世のラストも
願わくは花火で。


「お前は死ぬ前に何が見たい?」
「えっ....?」
「考えといたほうがいいぞ。
 俺みたいになる前に。」
(ウォン・カーウァイ監督
欲望の翼」より)