傘いらず梅雨旅

jazzydays2018-06-11

いやはや。
燃えつきた感アリアリ。
名古屋3日間、
汗かきまくり。
歩きまくり。
トシも体力も無視して
暴れすぎ。
最終段階はエナジードリンク
飲み飲みドーピングしつつ、
気力オンリーで
何とかサバイバル。
ともあれ。
梅雨ど真ん中の
この季節、
ただの一度も傘のお世話に
ならずにすんだのは奇跡。
熱田神宮の御加護であろう。
と同時に。
自他共に認める晴れ女パワーを
再認識いたしましたでござる。
m(_ _)m


ラストの1日は
犬山城を初めて訪れる。
犬山駅から徒歩(約20分)で
行けると聞いてはいたが、
とにかく足が筋肉痛!!!
で。
タクシーに乗った。
ところが。
着いたら斜面を歩く歩く。
極めつけは天守への階段。
コレが超狭くて急勾配な上、
ストッキングの足が滑って
コワイことコワイこと。


ここここんなはずでは。
あ、足が痛いんだよう。
せっかくタクシー乗ったのに。
全身から汗が噴き出る。
服もタオルも
絞るほどにグッショリ。
んでも。
てっぺんからの
雄大な眺めには
思わず歓声。
ただ。
廻廊の幅が狭い上、
床面が外側に向けて傾斜している。
低い手すりのみで
防護柵も金網もない。
体丸ごと外気にむき出し。
ちょいと乗り出せば
すぐさま転落可能。
ヒヤヒヤです。
カメラを落下させそうで
写真は撮れなんだ。
高所恐怖症の人には
絶対にオススメしません。


帰りは超スローペースで
城下町を散策。
古い木造町屋が
今なお現役で
立ち並ぶメイン通りは
木の匂いが満ち満ち
(地元の人は慣れすぎて
気づかないらしい)、
しっとりした情緒。
観光地にありがちな
がっついた雰囲気がなく、
実に素敵な町であった。
必ずまた来るぞよ。


締めくくりの
名古屋メシはどて煮。
前回、目がさめるほど
美味だった
家族経営の店を再訪した。
トロットロのモツと
真っ黒に煮しまった大根が
甘くて濃厚な八丁味噌
溶け込んで、
陶然とするハーモニーでありんす。
合いの手には
天むす(小海老天を握った
小ぶりのおむすび)3個。
瓶ビール(大瓶だ!)。
心よりゴチでした。
店の場所?
名前?
教えない。
食べログなんざアテにしないで
テメエの足で探しな。