シビアな摂理

jazzydays2018-04-08

先週。
所用の帰りに
某新興駅前商店街に立ち寄った。
たかだか数年ぶりだったのに、
こじんまりした通りの
ほぼ9割(!)が居抜き別業種に
変貌を遂げててアゼン。
えええええ。
繰り返すが9割よ9割。
栄枯盛衰という
形容を用いるのも
ためらわれるわ。
一方。
ちょいと足をのばせば
川沿いの桜並木と古民家が
変わらぬたたずまいで
迎えてくれまする。


自然豊か、
かつ首都圏通勤者にとって
便利なロケーション
であろうことは確かだが、
ずいぶんな変わり身の早さに
生活基盤としては
こりゃどうなんだ、
と思ってしまうのであった。
かつて。
必ず立ち寄った
リサイクルショップや
リーズナブルなフレンチや
蕎麦処は今いずこ。


新陳代謝?
確かになあ。
それにしても。
シビアすぎるんでないかい。
まぁ世の摂理か。
ふと。
そのベクトルが自分に
向かいそうになる。
いかんいかん。
ヤバいヤバい。
見ないフリして
寝ちまおう。