聖域考

jazzydays2018-04-05

舞鶴市長が
相撲巡業の土俵でダウンの件。
もし。
女の自分が医療関係者であり、
眼前でそれを目撃したとする。
たぶん。
とっさに土俵に駆け上がるのは躊躇する。
躊躇しないのが
人間的美徳かもしれんが、
なおかつ躊躇する。
その上で。
あくまで理想だが、
「おらおらおらおら!
こちとら医療のプロだ!」
とアタフタする無能な男どもに
患者を土俵外へと運ぶよう促す。


移動させることにより、
容態悪化を招いたとしても、
それは運命。
主催者側があらかじめ
男の医療関係者を
用意していなかったことによる
不幸であるし、
神事的には
何より女の血穢以上に
死穢が土俵で発生することを
忌むはずではないのか?


女人禁制を一概に
現代の価値観で
批判することはできない。
禁忌とは積み重ねられた
経験と記憶の上に成立しており、
それを犯す恐怖は
共同体の歴史として
民衆の脳内奥底に
埋め込まれているからだ。


それとイラク日報の件は
全く別である。
文民統制の上でも、
タテ組織の上でも、
反逆行為であり、
当時の防衛大臣
軽視した許しがたい
蔑視が根底にある。
どーしてフェミニスト諸姉は
もっと声を上げないの?(笑)
まぁ。
左巻きが多くを占める
フェミ界隈にとって
稲田姫の存在は迷惑だろうがね。
つっくづく。
聖域とは何か。
考えさせられるわ。