タマシイの鏡

jazzydays2017-09-24

祝・日馬富士優勝。
豪栄道との結びと
優勝決定戦はいずれも
惚れ惚れするような
キレキレっぷり。
それでいて敗者への
ねぎらいを忘れない。
横綱は強けりゃイイ
ってもんじゃないのよね。
勝ってもなお、
ダメ押ししたり、
懸賞金を握ったまんま
ガッツポーズするような
誰かとは格が違う。


正直。
優勝どころか15日間
もつのか心配だった。
4敗を喫した時は
病室のベッドでTV観戦
してたんだが(イヤホン装着)
思わず「うぎゃっ!」と
叫んでしまい、
通りかかった看護師さんが
「どうしましたか?」と
飛んで来てしまいやした。
だはーっ。
m(__)m


日本のこころ
若狭新党(小池の傀儡)に
進んで参加するんだと?
で。
発展的解党とな?
タカもタカ、
ハードコア保守の
中山夫妻には頼もしさを
感じていたのに、
何たるザマでありましょう。
小池も小池で
党首就任に色気満々、
アンタ都政に専念するはずじゃ
なかったのけ。


スポーツマンシップ同様、
政治家としての
リーダーシップも
重要なのは霊格である。
それも捨て身の。
公僕=civil servant。
つまり国家国民の下僕に
なりきる根性がなけりゃ。
いざという時には
腹かっさばく覚悟が。


解散騒動の陰で
ひっそり政界引退を
表明したガッキーこと
谷垣氏には花束を贈りたい。
この人は地味ではあったが、
高い霊格の持ち主だった。
顔を見ればわかります。
「人形は顔が命」
というCMがあったけど、
政治家も顔なんです。
単なる美醜ではない。
魂のありようが
ストレートに出るんです。
いわば鏡。
さよならガッキー。
お大事に。
これまでありがとう。
お疲れ様でした。
穏やかな日々を
お送りになってね。