涙の効用

jazzydays2017-08-29

横須賀方面通院日。
北の日本列島越え
ミサイル発射直後ながら、
街そのものは
平静&通常運転。
もっちろん。
海自&米軍の内部は
緊張感バリバリなはず。
それが市民生活に
影響しないところが
防衛プロフェッショナル
たる所以。


クリニック(心療内科)では
ここ数ヶ月の
スッタモンダを
主治医に報告する。
13年前の卵巣がん発覚時は、
そりゃあ泣いた。
「何で自分が」と。
が。
今回の膀胱がん、
泣くどころか納得。
「そりゃあそーだよねえ」と。


むしろ。
病気になることで
休める大義名分ができて、
ある意味、
ホッとしたんだわ。
昨日もふれたように、
自殺はあんまりよろしくない。
他者が無理やり止めることは
その人の人生への介入だけれど、
天命がもったいない。
んでも。
全身麻酔の最中に逝けたら、
ラクだろな。
なーんにも覚えてないし。
ふと、そう思ってしまう
自分もいたりする。


主治医の
「泣きたい時は泣きなさい。
そのほうがイイんだよ。」
という言葉で、
スイッチが入ったように
涙がダラダラ流れ出た。
うん。
泣く行為自体を忘れてたかも。


赤い目のまんまで、
マイお気に入り十割蕎麦処へ。
何年も通ってるうち、
ついに。
入店するなり即、
不肖キツネが好みそうな
地酒が自動的に
出てくる事態に発展(笑)。
大将そしてスタッフさん、
いつもいつもありがとう。
場所?
名前?
さんっざん前に書いたよ。
今さら教えない。


その後、
いつも立ち寄る
アンティーク・ショップへ。
マダムと長話して、
ブロンズ色のブラウスを
セール価格1,000円で購入。
ココは不肖キツネの
ツボをおさえる
一点モノがリーズナブル価格で
見つかるのよね。
場所?
名前?
教えない。