闇と光 - カラヴァッジョ

jazzydays2016-03-09

前回「バイエルの謎」
について書いたら、
ぬわんと著者御本人から
リアクションがあった。
ほんの十数年前には
想像もできなかった双方向性。
ネットの驚異的な発達は
ワシらが確実に
アクエリアン・エイジ
(水瓶座の時代)を
生きていることの証左である。


新月かつ日食の時間帯は
ちょうど上野におりましたん。
プライベートでの遠出は
ものすんげぇ久しぶり。
盟友セラピスト、
スミカと共に
国立西洋美術館にて
カラヴァッジョ展を鑑賞。
いやぁ濃厚であった。
闇と光のエスプレッソ。


人生も芸術も政治も色恋も。
キレイゴトじゃあ、
やってけねーんだよ。
スキャンダラスな
人殺し画家カラヴァッジョには
ドクドク脈打つ血潮がある。
妖気と毒気があふれてる。
残念ながら、
ロンドンにある「エマオ」は
今回来日しなかったし、
自筆の作品点数も少なめだが、
実物を見る価値は十二分。


観賞後は駅近の和食処にて
焼酎&ビールをお供に
弾丸炸裂トーク数時間。
たっぷり英気を
養いましたでござる。
やっぱり上野という土地柄は
渋谷や新宿にはない
独特の空気感があるんだわ。
東京は断然、西より東。
それが昔っから不肖キツネの
嗜好&志向でございます。