早くも明日は節分。
明後日は立春。
土曜は初午じゃ。
相変わらず寒さが続くが、
陽射しは心なしか
春のエッセンスを
含みつつあるような。
寝る前に高橋克彦を
読むのは危険。
ページを繰る手が止まらず、
そのまんま朝までコース。
翌日に多大なダメージとなりまする。
と。
わかっちゃいるけど、
またやっちまいましたん。
- 作者: 高橋克彦
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/08/06
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 高橋克彦
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/08/06
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
お約束の克彦節炸裂。
SF伝奇オカルト真骨頂。
ありえない展開が続々、
それでいて描写が
リアルなもんだから、
映画を見てるみたいなのよ。
おなじみ男同士の熱い絆は
香港ノワールっぽくもある。
電子書籍で買うと、
本の厚さが物理的にわからない。
かなりの長編も際限なく
読んじゃうんだよねえ。
上下2巻があっという間。
似た傾向の本ばかり読んでると、
Kindleのオススメ本紹介が
ピンポイントでツボを得てくる。
誘いに乗せられて、
何冊か試してるのが高田崇史。
これまた。
オカルト歴史ミステリーの
大家っぽいです。
ただ。
蘊蓄ひけらかしが少々鼻につく。
克彦みたいな「持ってかれ」感が
ないのよねえ。
まっ。
もうちょいつき合ってみっか。