超古代ろまん

又吉直樹の芥川賞受賞作、
「火花」が240万部も売れたとか。
皆、ナニを求めて買うんだ？
マジでアレ読んで
面白かった人いんの?
ただただ観念的。
それに、あの気色悪いラスト。
同時受賞の羽田圭介著
「スクラップ・アンド・ビルド」
のほうが断然マシだぜ。
もっとも。
コレとて芥川賞的な作品とも
思えませんがね。

スクラップ・アンド・ビルド

もし。
今回再び病(がん)を得るとしたなら、
原因はストレスとアルコール。
ストレスが重なれば重なるほどに
酒量は増加してきた。
やむを得ん。
あれほど休ませて欲しいと願ったのに。
とは言え。
まだ決まったワケではない。
無罪放免とはいかなくとも、
要観察処分程度で
勘弁してもらえないかのう。

現実から逃避するかのように
本ばかり読んでいる。
今日は久しぶりに高橋克彦。
この人の文庫新刊広告を
見かけるなんて珍しい気がする。
内容はお得意の伝奇ロマンを
中心に据えたホラー短編集。
超古代、UFO、霊能力etc.、
その手のジャンル好きには
たまらん高橋節が炸裂です。
あっと言う間にイッキ読み。
いやぁ堪能した。
ごちでした。

石の記憶 (文春文庫)