アンチ大団円

jazzydays2015-10-04

衣替えシーズンというのが
嘘のように今日も暑い。
が。
カレンダーは確実に
薄くなっていってるし、
そろそろ来年の手帳も買わねばな。


食欲の秋。
とは言え家にいる日は
なっかなか量を摂取できん。
テメエでテメエのために
食うもんを準備すること自体、
ウンザリなワケよ。
手の内バレバレの
手品なんざ誰が喜ぶよ、
って話だぁよ。


一方。
読書の秋は好調で、
相変わらず吉田修一
作品ばかり読みまくっている。
一冊一冊を読み終えるのが
惜しくなるほどの作家には
久しぶりに出会った。
もちろん当たりハズレはあるのだが、
どの作品もそれぞれに
独特の寂漠感というか
荒涼感がズンと沁みるのよ。


ハリウッド娯楽大作映画みたいな
めでたしめでたし大団円が
好きな向きは間違っても
ハマらんだろうなあ。
あくまで初期のリュック・ベッソン
ウォン・カーウァイ監督作品に
心引かれる人なら多分好きかも。
さあて。
明日はまた通院じゃ。