また雨か。
今に始まったことではないが、
陽光の多寡はダイレクトに
精神状態を左右する。
目下の最難関は風呂。
沸かして入って体と頭を洗って、
さらに浴槽を掃除する
一連のプロセスが地獄のように苦痛。
かといって入らぬワケにもいかん。
そんな中。
今日も吉田修一を読む。
ごくごく「普通」に生きることの
素晴らしさ、
厚かましさ、
どうしようもなさ、
つまりは拷問をえぐるように描いて
ナゼか嫌みがない。
さあて。
今週も。
差し迫ったことを見て見ぬフリ、
何のための人生ぞや?
などといった哲学的自問を
ひたすら先送りの日々でございます。