冥王星最接近のニュースに
沸いたばかりだが、
奇しくも冥王星が象徴する
出来事が相次いだ。
偶然ではない。
別段、占星術や
深層心理学を持ち出さずとも、
Zeitgeist＝時代精神と
人類の歩行は常に
シンクロしているからだ。
さて。
その冥王星のキーワードとは。
死と生。
初めと終わり。
破壊と再生。
ガラガラポン。
文字通り。
スクラップ＆ビルドである。
今回の芥川賞で
そのまんまのタイトルを持つ
作品が受賞するとは。
＼(◎o◎)／
もう一件は。
御存知、新国立競技場、
白紙撤回のニュースである。
はあああああ？
今さら何を。
そりゃあ。
あのデザインを選んだのは民主党時代だよ。
そんでも。
一世一代のオリンピックに
カネを出し惜しみするほど
日本はセコイ国に成り下がったのかよ。
「負の遺産、負の遺産」言うな！
それは未来の日本人が決めることじゃい。
かつての国立競技場同様、
何十年、何世代にもわたって
誇りと共に使い続けられる
設備を作らずして
一体どうすんだよ。
大震災以来、
火力発電オンリーのために、
年間4兆円、日に100億円超の
札束を燃やしまくっていながら、
何をケチってやがる。
バカめが。
国威発揚にかけるカネってぇのは
必ず回り回ってモトが取れる。
たとい。
長い時間を要しようとも。
それが文化大国ってもんじゃねーのかよ。
画像は先日の
古き佳き伊太利亜料理屋、
キャンティ西麻布店にて。
一か月半前に赴いた飯倉本店も
素晴らしかったが（詳細は↓）、
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20150528
コチラは若干カジュアルな感じ。
なっかなか訪れにくい値段設定だけど、
たまーのガソリン補給に
これほど満足度の高い店もそうそうない。
創業半世紀以上。
狂乱のバブル時代を経て、
今なお生き延びる老舗は
一番くつろげる頃合いを
迎えているのやも。
まさに大人のための遊園地だす。
