薄氷デモクラシー

jazzydays2014-09-19

スコットランド独立の
是非を問う住民投票が終了し、
反対派が僅差で勝利した。
現実路線の妥当な結果だろう。
それにしても。
こんな重要なことを
直接投票で決めちまうのかよ。
それも多数決とかヤバくね?
民主主義は往々にして
衆愚政治に堕する。
ワシらはそれを
民主党売国政権によって
学んだばかりである。
もし沖縄が独立したらどうするよ。
即、お隣の国のエジキだろが。



今、日本国内で原発
再稼働に関する住民投票
行ったとしよう。
結果を考えると、
鳥肌が立つほどにオソロシイ。
国力の維持、
国体の護持、
それらを無視して
我が国は立ちゆかぬのに、
無知な人々が反対票を
投ずるのが目に見えている。
自殺を急ぐレミングさながら。



今後。
スコットランド住民は
独立賛成派と反対派で
思想的にも心情的にも
クッキリ二分されてしまうのだろう。
会う人ごとに
「この人はどっち?」
と疑心暗鬼にならざるを
得なくなることだろう。
ちょうど不肖キツネが
震災このかた、
ある種の思想信条の人々
(早い話がお花畑!)に対して
きっぱりシャッターを
下ろしてしまったように。
不幸なことだが仕方がない。
別々の道を行くしかないのよ。
たとえ愛し合っていようと。



おかげさまをもちまして
当ブログのページビューは
1,111,111を通過いたしました。
幸運にも「一並び」の記念すべき
瞬間に立ち会うことができました。
日頃の御愛読、
まことにありがとうございます。
m(__)m
文中の画像は横須賀にて。
この日はちょうど江渡防衛大臣
視察に訪れていたようだった。
↓は砕氷艦しらせ。