金縛りはたいてい、
背中の右側からやって来る。
それゆえ。
寝る時は左半身を下にしないよう
つとめているのだが、
睡眠中はどうしても
寝返りをうってしまい、
同じ体勢を維持するのは
なかなか困難だ。
そういう時を狙って
ヤツらは襲ってくる。
今朝方もそうだった。
「あっ。
来やがった。」
と思った時にはすでに遅し。
体はガッチガチにフローズン。
当然、声も出せない。
耳奥にはブンブン唸る音。
ぐおお。
こ、こりゃいかん。
手足を全力でバタつかせ、
上半身を揺り動かし、
何とかかんとかロックを断ち切る。
枕元に常備のスポーツドリンクと
盟友ソラ君(=安定剤Solanax)1錠すかさず投入。
しばし部屋の明かりをつけたまま、
クーリング・ダウン。
はふー。
こんなんが週に数回来ますのよ。
ここんとこ。
急速に頭が薄くなってきたし。
幼少時より髪の量だけは
人一倍あったのに。
暑さのせい?
トシのせい?
ストレス?
まあ。
それら全部であろうよ。
うぬ。
やっぱメンタル的な
ガーデニングが必要よの。
雑草を刈り取り、
庭木を剪定し、
野生林を適度に文明化する行為がな。
約四半世紀ぶりに
山川健一の本を読む。
ひと頃、とても入れ込んでいた作家。
当時は新刊が出るたびに
必ず買って読んでいた。
特に好きだったのは
「壜の中のメッセージ」と
「水晶の夜」。
- 作者: 山川健一
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 山川健一
- 出版社/メーカー: ヘッドロック
- 発売日: 1999/11
- メディア: 単行本
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今回、久々に手にした1冊は
ヘミシンクの本かと思いきや、
中身は延々、奄美大島の
ユタ神様(霊能者)に関する旅エッセイ。
2010年の初版だが、
登場する二人の女性が
別々の場所でそれぞれに
「近く大きな地震がある」
「津波が起こる」
と予言しているのが
今となっては非常に身にしみる。
- 作者: 山川健一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を読んでいる折も折、
愛弟子がよりによって
奄美大島に旅立つと聞き、
互いに驚く。
\(◎o◎)/
ユタ神様にも会う予定らしい。
このシンクロニシティが
果たして何を暗示しているのか。
土産話が楽しみだ。
アマテラスの御加護多かれ。
画像はすべて横須賀にて。
カメラはFUJI XF1。