怒り・多弁・無言

jazzydays2013-10-21

長ーいこと(346回)
読売新聞紙上に連載されていた
吉田修一「怒り」が先週
最終回を迎えた。
新聞小説にこれほど
ハマることは滅多に
なかっただけに、
あっけない終幕に拍子抜け。
これじゃあ。
理由もなく殺された
八王子の夫妻が浮かばれんじゃないか。
犯人の田中を中途半端に
死なせちまって、
ヤツの動機も家庭環境も心理も
(それこそタイトルになってる
 「怒り」そのものも!)
宙ぶらりんのまんまかよ。
単行本にするんなら
しっかり書き直して
落とし前つけろ!(怒)。


いよいよ明日に控えた
DNAアクティベーション(活性化)の前に
参考書のつもりで買った本が
まるでワケわからんかった。
リコネクションのように
本自体から何がしかの
エネルギーが出ている感もなく。
シータヒーリング同様、
本を読んだだけで
セルフ活性化できる人間が
いるとはとても思えんわ。


人生を変えるDNAアクティベーション―心と体と社会の幸福度を向上させるためのツール―

人生を変えるDNAアクティベーション―心と体と社会の幸福度を向上させるためのツール―


本日のおまけ。
Twitterでたまたま(←いや必然)
見つけた写真サイトなんだけど、
古き良きイギリスの画像満載で
見始めるとキリがない。
中でも比較的新しい時代に入るであろう
80年代ロンドン地下鉄での
スナップショット集が本当に素晴らしい。
小説=饒舌に言葉を駆使しつつ、
時として空回りをすることがある一方、
写真=無言でありながら
何と多弁なツールであることか。
撮ることの奥深さを思い知らされる。
http://spitalfieldslife.com/2013/07/19/bob-mazzer-on-the-tube/