最寄駅から
鎌倉までは電車で２０分。
まず週末には出かけねえ。
観光客でごった返す古都に
わっざわざ出向くなんざ、
近隣住民にとっちゃあ
狂気の沙汰だろ。
が。
どうしても行かねばならなんだ。
目指すは神奈川県立近代美術館・鎌倉別館。
野中ユリの展覧会が
最終日だったんである。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2013/nonaka/index.html
入館は１６時３０分まで。
鎌倉駅に降り立ったのが１６時。
幸いにも夏休み最後の日曜夕刻、
思ったより人出が少なく、
すぐさまタクシーを
つかまえることができ、
滑り込みセーフ。
タクシー７１０円。
入館料２５０円（！）。
展示作品の数は少なめだったが、
それでも永遠の少女、
野中ユリの心象風景を
たっぷり堪能。
鉱物・星雲・蓮・ランボー。
澁澤龍彦が彼女の作風を
愛したことが深く頷ける。
惜しむらくは
展覧会図録が完売だったこと。
うーん。
もっと早く行くべきだったわい。
近代美術館の本館は
周知のごとく鶴岡八幡宮の
境内にあり、なじみ深いが、
別館には久しぶりに足を運んだ。
屋外のオブジェがどれもイイ味よ。
有機的。のびやか。
こりゃ須弥山だね。
別館から歩いて数分で八幡宮。
最近パワーダウン気味なんで、
神功皇后（名前からして強力）の
お力を頂戴せねばの。
まずは入ってすぐのココにお参りです。
社務所で引いたおみくじは「凶」。
ぎょえ。
めっずらしい。
前回いつ引いたか記憶にないぞ。
よっぽどダメダメ・モードと見えるわい。
しつっこく境内の
自販機おみくじを再度引く。
今度は「吉」。
（いいのかっ？いいんだ！）
毎度お約束の平家池。
早めの晩飯は大船の中華屋にて。
とにかく動物性タンパク質。
必須アミノ酸。
ただでさえ摂食量が減少してるんで
（摂酒量は上々だが）、
お上品なこと言ってられん！
中華と言やあバカの一つ覚え。
肉硬い！アゴ疲れる！でもうまい！許す！
教条的菜食主義者とは
絶対に仲良くならないから
彼らの健康がどうなろうが
全く知ったこっちゃないんだけどさ、
こーゆーニュースもあるんだよ。
http://tinyurl.com/ojyu5mj
お腹の中の３人の
生まれたい！という願いが
母親の食生活を変えさせたのだろう。
アタマで食うな。
カラダで食え！
