フリージャズが単なる
公開オナニーだったら誰も
見たくも聴きたくもなかろう。
ここんとこさんざん述べているが、
音楽や芝居が政治的色合いを
帯びるのは はなはだ残念である。
せっかく常人にはない
演奏なり演技なりの才能を
天から与えられているのだから、
粛々とそのミッションに
没入してくれんかね。
あからさまに政治的スタンスを
押し出すのは客層の限定に
つながるのじゃないのかね。
え？
お前が言うな？
こりゃまた失礼いたしやんした。
こんなことを書くのも近々観劇予定の
某シェイクスピア作品を演出する
人物が上演前からこんなコメントを
出しているためである。
「路上は劇場であり
芸術は政治である。」
「この製作過程中に、
参議院選挙がありました。
(中略)
この作品は憲法を変えるあるいは
国の方針の根幹を変えるって時に
まず憲法96条を変えたいと
思ってしまう人々に
まず見てほしい。
そしてそういう人が
あらわれてくる社会に住む
全ての人に見てほしい。
(中略)
古典の演出ですが、
上記の意図を実現するために、
即興というかライブな
その場でのやりとりを
重視したつくりにしています。」
(´△｀)(´△｀)(´△｀)
正直。
予約したことを後悔。
が。
いかように解釈されても
シェイクスピアは
シェイクスピアであることを
やめないのもまた事実。
実験が自慰でない証拠を
見せてもらおうじゃん。
