何度でも
何度でも
しつっこく書く。
「本当の自分」や
「ソウルメイト」探しに
躍起となってる諸君。
んなもん、
どっこにも存在しない。
前に書いた分は
コチラ↓を参照されたい。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20130627
すぐれた絵本は
晦渋な哲学書に勝る。
子供のみならず、
大人が読んでも、
いや大人が読んでこそ
深いインパクトを持つと言えよう。
とりわけ。
シェル・シルヴァスタインの2作品。
- 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,倉橋由美子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/04/12
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 195回
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- 作者: シェル・シルヴァスタイン,倉橋由美子,Shel Silverstein
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1982/07/01
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 64回
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自分の「カケラ」を求めて
あちこち彷徨せずとも、
ワシらはもとより完全なのよね。
そして。
何度読んでも
じんわり・しんみりするのが
永遠の古典と言える下記の作品たち。
特に前者は多々ある
バージョンの中でも
黒井健・作画のものが最高峰。
- 作者: 新美南吉,黒井健
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1986/10/01
- メディア: ハードカバー
- 購入: 2人 クリック: 56回
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- 作者: 佐野洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1977/10/19
- メディア: 単行本
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今や。
全然ロケンローじゃなくなっちまった
スティングにも
輝かしいポリス時代があり、
数々の名曲が生み出された。
中でも。
コレ↓は歌詞が秀逸である。
無人島から助けを求めて
瓶に詰めたメッセージを
大海に流す漂流者。
1年たっても何ら反応は返ってこない。
だが。
ある日のこと。
おびただしい数の瓶が
海辺に打ち上げられているではないか!
......
この曲(邦題「孤独のメッセージ」)が
発表されてから30有余年。
ネット環境さえあれば、
個人が発したメッセージは
SNSを通じて即、
世界につながることが
可能である。
だからと言って。
孤独の質が変わったワケではないだろう。
- 作者: 山川健一
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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右上画像は上記の曲に
もとづいたボトル型の絵本。
入手困難となって久しい
コレクターズアイテムだ。
我が家のどこかに
埋もれているはずなのだが、
もう何十年も発掘されずに
眠ったままである。