魚のブルース

jazzydays2013-04-12

昨夜の晩飯は
大根とニンジンと
魚河岸揚げ
(魚すりみ&豆腐のサツマ揚げ風)
をダシで煮たの。
千切り大根と鮭フレークと
小ネギのサラダ風。
それと牛角印のカクテキ。
って。
ぜーんぶ大根じゃんか。
そんでも美味でござった。
大根ぜめ。


さて。
大根どころか
知る人ぞ知るロックギタリスト、
ロビン・トロワー
(正確にはトラウアーらしい)、
40年前のパリ公演の模様を
YouTubeで発見し大感銘。
彼は「青い影」で
有名なプロコルハルムの
メンバーだったのだが、
脱退後に豹変した
(ってか自身によれば本来の彼に戻った)。
ジミヘン好きな人は
必ずや心を打たれよう。



かっきり40年前だよ。
すすすすす素晴らしすぎる。
コレを見て何ら感じぬ
自称ロック好きとは
永遠に感性を共有できん。
ウェットでヘヴィでタイトな
イギリス発ブルースロックの王道。
ちんたら、
スカスカ、
シャカシャカ、
のんべりだらりな
アメリカ西海岸の音楽なんぞ
ロックじゃねーんだよ!!!


そのロビン、
68歳を迎えた今も現役バリバリ。
先頃ニューアルバムを
発表したばかりである。
こたびはブルース名曲のカバー集で
全編ロビン本人がボーカル担当!
\(◎o◎)/


Roots & Branches

Roots & Branches


長いキャリアにおいて滅多に
マイクを握らなんだ彼だが、
これがまた彼の盟友、
ジャック・ブルースを思わせる
しょっぱさ&渋さで
ホンットぐっと来るわい。
サカナ顔と呼ばれる
愛嬌あるルックス(魚座!)も
古ギツネ十代の頃よりマジ好み。
夢に見るほど惚れ惚れなんだわよ。