新月の余波であろうか、
番狂わせ いちじるしい。
本日は予定通りなら
師走の銀座を心楽しく
そぞろ歩いていたろうに。
唐突に異変アリ
やむなく無念のドタキャン。
(ToT)
そう言や。
前夜半からミョーだったんだわ。
パタパタ、
ドタバタ、
我が家のまわりを
誰かが運動靴で
走り回る音がする。
何周も何周も何周も。
さらには。
縁側の雨戸や
玄関のドアを
ドンドン激しく打ちたたき、
「ニシヤマさあん、
ニシヤマさあん！」
と呼ばわる声がするではないか。
ううううう。
ね、眠いんだけど。
布団を出たくないんだけど。
しっかし。
あんだけうるさく
呼んでるからには応対すっか。
と！
ココでいきなり理性カムバック。
うぬぬぬぬぬ？
ここここれは。
現実じゃないっ！
いかんいかん。
目を大きく見開き、
耳をすませる。
無音。
ひったすら無音。
ほーれ見よ。
ココではない別のどこかの出来事じゃ。
ナニかの具合で別の次元に
チューニングしちまったんだろ。
ともかく。
レイキで空間を鎮める。
おなじみカナシバ（＝金縛り）の
予兆も薄々感じられたが、
何とかソラ（＝Solanax）に
頼ることなく切り抜けることができた。
はふー。
明日は。
おぼつかない手つきで
初ミッションにのぞみまする。
象徴的な遠泳or潜水の趣であるが。
浮き輪なし。
ボンベなし。
ダイビングスーツなし。
マニュアル？
あってなきがごとし。
まっ。
何事も最初の最初ってのは
師も教科書も存在せぬモノ。
ぶっつけ本番上等じゃい。
だんだん。
空気が濃ゆーく
煮つまってきたね。
さっすがにエスプレッソだしょ？
でも。
厳重な装備ナシで
案外イイとこまで行けるのよ。
さささ、
この程度の雨、
傘などささずに
濡れて参りましょうぞ、
おのおのがた。
