平成タンカ

jazzydays2012-06-21

宣戦布告。
開き直り。
ロケンロー噴火。
ワシと同年代で
常時ミニスカ&口紅は真紅、
卵巣がん生存者、
昭和維新の歌をソラで歌い、
伝統芸能こそパンクと信じ、
三島由紀夫
山口二矢
北一輝
磯部浅一
レーニン
すべての墓参りをした女が
他にいるなら
連れてきやがれ!!!!!
本年ココに至って
ワシの存在価値が
無駄に終わるようならば。
もはやこの国を守る理由はない。
それ以前にまず
「国」自体が崩壊し、
神々から見捨てられるであろう。


本日。
件の映画を見てきた。
若松孝二監督
「11.25自決の日 - 三島由紀夫と若者たち」。
http://www.wakamatsukoji.org/11.25/
不肖キツネにとっては
数々の書籍や関係者の証言によって
幾度となくたどった
彼らの軌跡。
元・楯の会メンバーにも
何人もお会いした。
それゆえに。
ドキュメンタリー・タッチの
映画(仮想現実)を見ることに
抵抗がなかったワケではない。


が。
生身の俳優が演じる行為とは
こんなにもキャラに
「息を吹き込む」ものなのか。
三島役のアラタも
森田役の満島も
本人には全然似ていない。
どころか、
むしろアラタこそ
森田顔だったりするのだが、
史実を忠実になぞりつつ
展開するスクリーン描写は
全く違和感を抱かせないばかりか、
強烈な感情移入を誘う。
市ヶ谷でのアジには
ただただ無念&滂沱の涙。
ふと見れば。
隣席の熟年男性も泣いていた。


主役のアラタが三島を
演じることを機に
ローマ字表記の芸名をやめて
本名にしたというのは
前述の通りである。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20120618
磯部浅一の霊が
黙っちゃいないんだよ。
先般の降霊会(講座後ゆる飲み)で
たまたま(?)栗原安秀を
呼んじまったらしいんだが、
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20120529
その折の状況が
ちょい後に気づいたら
(それとて必然)、
磯部=三島コネクションに
通ずるもんで鳥肌じゃ。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki0802-07.html


とにかく。
民主党政権下の現日本を
憂うる国民必見である。
三島自決当時の我が国と
かなり異なるようでいて
その実かなり似ている。
あっもちろん。
テメエとテメエの家族の
命だけが惜しくって
国家なんぞどうでもいい輩は
国民ではありませんので
見なくていいです念のため。
惜しむらくは。
タイトルに異議アリ。
「自決の日」じゃなくって
「蹶起の日」だったら
なおいっそう
よろしかったわい。