法悦禁断クラシカル

jazzydays2011-09-27

時は流れる。
世相も人も変わりゆく。
むろん。
己が例外であるはずもなく。
今をさかのぼること
およそ四半世紀。
いや。
もっとだ。
30年弱か。
本牧を拠点に活動していた
ブルースバンドが
ありました。


そのドラマーが
紆余曲折を経て今や。
小さいながらも
不動産業の社長に
おさまっていることを
本日たまたま知る。
そうかそうか。
そうだったのかサンペイさん。
現在の写真からも
当時の面影・人柄が
浮かび上がってくる。
変わったけど変わってないね。
うん。


かつて。
市川猿之助翁は言った。
変わってはいけないもの。
変わらなくてはいけないもの。
歌舞伎には双方が不可欠だと。
そして。
本日まさに。
それを象徴するニュースあり。



もはや。
何ら説明を要しないだろう。
感無量。
これでよい。
これでよいのだ。
澤瀉屋の未来はひとまず安泰だな。
新橋演舞場に再び
足を向ける楽しみが増えたわい。
長生きはするもんだ。


ところで。
歌舞伎、
能、
クラシック音楽
ジャズ、
パンク、
シェイクスピア
夭折詩人、
世紀末絵画、
etc。
不肖キツネが好んできた
事柄にことごとく
共通する要素とは
何でありましょう。


タナトス
でありんすよ皆の衆。
はて?
と首を傾げる方々には
オススメの物語が
二つほどありまする。
いずれも優劣つけがたき珠玉。
恍惚。
法悦。
禁断。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20090407


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