SAXOPHOBIA@さざなみホール

jazzydays2010-05-16

先週木曜の夜は
逗子にて久しぶりに
SAXOPHOBIAを聴く。
どれくらい久しぶりかと
調べてみたら。
ななな何と。
十ヶ月ぶり。
昨年から今年にかけて
いかに自分が「落ちて」いたか
わかるってもんだ。


パーソネルは
不動・黄金の4人。
バリトンサックス&フルート、
井上JUJU博之(いのうえ・じゅじゅ・ひろし)。
アルトサックス、
緑川英徳(みどりかわ・ひでのり)。
テナーサックス&バスクラリネット
竹内直(たけうち・なお)。
テナーサックス&篠笛、
岡淳(おか・まこと)。



ナビゲーターは
ヴォーカリスト
有村よう子。
聴衆は圧倒的に
シニア・シルバー世代が多く、
この私が若輩者(!)であった。
ホールだから
ジャズクラブのような
雰囲気は期待できまいと
思っていたのだが、
あにはからんや
お酒もお菓子もありますの。



ワインとセットで500円。美味!


大入りの客席を前に
演奏はのっけから白熱。
相変わらず竹内直は
人間の粋を超えている。
そして泥臭くエロい岡淳。
鋭利かつ繊細なミドリーヌ。
サウンド全体を強靭に支えるリーダーJUJU。
あらためて惚れ直す。
よくもまあ。
こんなに長らく彼らを
聴かずに生きていられたものよ。


曲目はおなじみの
「Living for the City」に始まり、
「They Can't Take That Away From Me」
黒い瞳
「Naima」
「竹田の子守歌」
「Psychedelic Sally」、
有村女史のヴォーカルをまじえて「Just In Time」、
「Besame Mucho」
「Sing Sing Sing」
「こきりこ節」
「L-O-V-E」
「にじ」等々。


久々に聴いたSAXOPHOBIAは
決して「ひいき目」でも何でもなく、
一人一人の音が
ギラギラに研磨されていた。
やっぱり。
マイ人生の伴走者だよ。
一緒にトシを取ろうね。
これからも。



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