メーデーの昨日は。
厭世遠征いざ鎌倉。
世間に背中を向けた
わしらの上にも
陽光燦々。
くう〜っ。
目にしみるぜ新緑が。
鶴岡八幡宮では
先頃 倒れた大銀杏の
根元と幹から
若芽がいくつも
顔をのぞかせていた。
公暁よ。
さっすが君が
姿を隠した樹だな。
そう簡単に
因縁は消えないのね。
今年は奇しくも
御祭神・応神天皇の
崩御後１７００年目に
あたるそうで
何らかの符号を
感じてしまう。
緑くっきり葉桜。
段葛。今はつつじが満開。
それにしても。
無残に切株だけになった
かつての銀杏をバックに
思いっきり「観光」な
記念写真を撮る人間たち、
わっかんねえなあ。
深手を負った相手の
真ん前でピースサイン...。
これじゃ刺客も隠れられぬ。
めんたい付きとは珍しい。
サンプルみたい！ もちろんホメ言葉。
では以下に何点か
ホンモノ（？）の
サンプル写真をば。
昨日はハイクオリティな
作品に恵まれましたことよ。
うふ。
主役が少ない...。
必殺！「浮き」シリーズ。
年季入りまくり。
さて。
時を同じくして
英国南西部の
グラストンベリーでは
キリスト教以前の
春迎えの儀式ベルテン
（Beltane or Beltaine)が
例年のごとく
行われていたのであった。
グリーンマンになりきる人たち。photo by 私設特派員。
ここには二十代の初めに
一度行ったきり。
アーサー王伝説の
土地でございます。
近いうちに
ぜひ再訪問したいと
願うものである。
右上画像は八幡宮で
引いたおみくじ。
鳩は鳩でも。
一刻も早く
宇宙に御帰還いただきたい
脳内インプラント疑惑濃厚な
あの方と一緒にしちゃいかん。
結果は「末吉」。
うむ。
妥当な線でありますな。
精進精進。
昨日のいただきもの。極上品でございます。
