ローマの歌垣

jazzydays2010-02-09

色とりどりの
チョコレートが
巷にあふれる
今日この頃。
まっ。
コレはコレで
いいんじゃねーの。
我が国に消化=昇華された
年中行事として。


だけど。
ちょっと調べればわかる。
その起源、
ルペルカリア。
キリスト教以前のローマ。
昔日の日本における
歌垣に酷似した祭り。
キーワードは豊穣。
大らかで、
にぎやかで、
活き活きと陽気な
性の解放、悦び。



苦手だったはずのブロッコリーだ!


すべからく。
キリスト教テイストな
祭祀の大多数(=全部!)は
それ以前の土着信仰に
根ざしてるワケで。
勝てば官軍。
かつて聖地と見なされてた土地、
重視されてた日付、
ぜーんぶ「いただき!」
ってコトよね。


でも。
個人の意向を
超えた意図が
介在しちまった折には。
しょーがなく。
手持ちの手段で説明するしか
他に手がないのよね。
凡人がいきなり宇宙人との
通訳を任せられたごとく。



崎陽軒・春の季節商品。花見御用達!


この弁当。
売切れ続出みたい。
それもうなずける。
薄味で量は多くない。
コレひとつで満腹には
到底なれないけど、
酒の肴(特に日本酒!)には
もってこい。


「酒は細胞膜を開かせ、
 世界との接点を容易にする」


らしいです、
御託宣によれば。
ちなみに。
度数14〜15度前後の
日本酒やワインが一番
御神酒に「かなって」るみたいだぜ。