黄泉戸喫。
ヨモツヘグイ。
あの世の食べ物を
たった一度でも
口にしてしまった者は
二度とこの世に
戻って来られない。
文化圏も時代も
飛び越えて。
このモチーフは
世界のあちこちに
神話として残っている。
イザナミ。
ペルセフォネ。
エウリディーチェも
その類に入るな。
テメエでテメエを
分析するのも
アレですが。
昨日のヴィジョンは
あまりに
あからさまだったんでね。
そっち方面に明るい方にゃ
説明不要ざんしょ。
純白のテーブルクロスは
聖婚・死と再生。
故人との対話および会食は
ヨモツヘグイ。
そして。
迎え人・コーガンの
出生チャートを司るのは
ペルセフォネを略奪した
黄泉の王ハデス（プルートー）。
つまり冥王星。
今宵の食物摂取は。
ファ●マの
ハンバーガーとサンドイッチ。
ちゃんとうまい。
ありがたい。
西洋医学を拒否して
玄米菜食に走った挙句に
死んだ誰かは
放っておけ。
病を得ても。
西洋医学・東洋医学
双方にありがたく
頼りつつ、
今の私は
生かされている。
外科的処置は
もちろんだ。
食べ物に
清廉潔白を
必要以上に
追い求める人間は
エゴイストである。
自分さえ
イイもん食って
助かりゃいいのかよ。
大体。
カネがなきゃ
そんな道楽（あるいは趣味）は
不可能であろう？
さらに。
そうした輩の
甘やかされまくった肉体は
ヤワな私より
はるかに軟弱なはずである。
添加物その他の
毒素を少々
体内に取り入れても
なおかつ生き延びる
サバイバーとしての
適応力・生命力。
それを自らドブに
捨ててるんだからよ。
万一、
大災害が
身の回りで勃発した際、
どうすんだよ。
せいぜい。
差し入れの
コンビニおにぎりや
カップ麺を拒否して
やせ細ればいいさ。
どうせ。
そんな「体に悪い」モノを
口にしたら、
たちまちアレルギーを
起こすんだろうしな。
裏書評ブログ『不良熟女のe本棚』
久々に更新しました。
お題は「イカレてイカシた女ども」
でございます。
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