仮想枢軸メモワール

jazzydays2008-12-04

日独伊軍事同盟。
終戦
凍てつく
真冬の煉瓦駅舎。
ナチス隊服姿の
ドイツ人将校たち。
見せしめ処刑される者、
命拾いする者、
人生模様さまざま。
いくつものドラマが
走馬灯のごとく
眼前を駆け巡る。
この情景は何???


雪道を踏みしめながら、
「私」は確かに
場面場面を
圧倒的なリアリティでもって
目撃している。
この「私」は誰???
そんな夢を見た。


夢十夜 他二篇 (岩波文庫)

夢十夜 他二篇 (岩波文庫)


今回の発熱および
その他もろもろの不調は
風邪なのかインフルエンザなのか。
判然としないまま。
とりあえず。
買い置きの市販薬でしのいだ。
買い置き。
これ大事!
生死の境目!


ネット通販業から
医薬品が締め出されようと
しているらしいが。
けしからん。
バッカバカしい。
どころか。
患者側には
死活問題!


対面販売オンリー?
笑わせやがる。
対面だろうが、
何だろうが。
クスリがカラダに
合わんヤツは合わんのよ。
日頃、医薬分業の現場で
働く人々は痛いほど
わかってることだろが。


体調不良で
外出など
想像だにできぬ
状況において。
ネット上で発注した
クスリを玄関先まで
届けてもらえる。
そのシステムの
深く重く巨大な恩恵に
思い至らんのか?

想像力皆無だよ。
貧困にすぎるぜ。
常にかいがいしく身の回りを
世話してくれる人間が
身近にいるヤツの発想だよ。


さて。
どうにかこうにか。
起き上がることができた
不肖アタクシ。
冷蔵庫に残った卵1個で
目玉焼きを作り、
我が家の柿を1個食い、
とぼとぼ買い出しに出かけましたとさ。


まずは。
駅前の中華料理店へ。
年の瀬とは言え。
まだまだ押しつまっていない時期。
客の少ない店は
フレンドリーながらも涼しすぎる。



どうってことのない
お通しのザーサイがメチャうまい。
飢えとる。



チャーシュー麺


その後。
スーパーで食料調達。
ドラッグストアで風邪薬その他調達。
ついつい買い込みすぎ、
荷物が重いったらねえよ!!!


さあ。
「枢軸」な夢の続きを求めて
さっさと寝よう。
明日は。
もうちょっと
マシなモノを食えるかしらん。



2−HAN