こわい。
苦しい。
悲しい。
心臓バクバク。
奥歯ギリギリ。
今朝も。
ソラナックス一錠。
復活できず。
さらに一錠。
甲冑姿の武士たちが
バタバタと倒れていく。
雪山を鮮血で染めながら。
一人一人の
亡骸の上には
紅白の梅。
まるで。
小枝が彼らと共に
討死したかのよう。
痛ましいのに
美しい光景。
そんな夢を見た。
- 作者: ベティフォード,Betty Ford,水沢都加佐,二宮千寿子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
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第38代アメリカ合衆国大統領
ジェラルド・フォードの妻ベティ。
この書は
彼女が大量の薬物と
アルコールへの依存から
回復した記録を
綴った手記。
原題は「A Glad Awakening」。
覚醒の喜び。
正気の嬉しさ。
シラフの幸せ。
復活後のベティは
依存症回復のための医療施設
「ベティ・フォード・センター」の
設立に奔走。
ちなみに。
以前、この日記でふれた
プロゴルファー、
ローラ・ボーは
このセンターからの
生還者である。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20081004
≪断酒を保証できるのは、
絶対断酒しかありません。
人によっては
最初の一杯だけで
終わりのこともあります。
(中略)
気をつけなければいけないのは、
十杯目でも十二杯目でも
百杯目でもない、
(中略)
人生をひっくり返し、
真実をむしばみ始めるのは
最初の一杯なのです。≫
≪精神医学の言葉を使えば、
患者は極度の
ストレスを受けており、
非常に傷つきやすく、
自己防衛システムが
低下しつつあり、
自我の境界線が
なくなっています。
誰とでも恋に落ちてしまうようなものです。≫
≪アルコール依存症者に
"節度のある飲酒"という
理論を試した医師や科学者たちは、
その理論を実証しようとして
みじめに失敗しています。
そしてあまりに多くの
アルコール依存症者たちが、
ふたたびお酒を飲もうとして
命を落としています。
これは、照明が落とされた後、
殺された役者が
立ち上がって家に帰る
連続ドラマの世界ではないのです。≫
以上、すべて
ベティ・フォードの著書より引用。
節酒なんてナンセンス。
ありえん選択ってワケよ。
じゃあ。
強制終了して
再起動できんのか?
はなはだ心もとない。
他に依存の対象が
出現してくれちゃっても
それはそれで困る。
音楽への依存は別だが。
コレは「一生もん」なんでね。
えっ?
ならばオレに依存しろ?
もっとデカイ声で言ってくれ。
聞こえねえよ。
画像は今朝の
ドーピング自分撮り。
本日の節酒レポート。
摂取量=現時点ではゼロ。