All or Nothing

jazzydays2008-09-24

獲れたてのトマトを
アスファルト
叩きつける。
トイレの壁に
頭をガンガン
叩きつける。


BPD。
(Borderline Personality Disorder)。
境界性人格障害
よもや。
自分が範疇に入るとは
この半生、
思いもしなかった。
が。
知っただけでも
わずかな進歩であろう。
素直に認める。
慌てない。
たどたどしく
歩いて行くぜ。


ここ数日。
Small Faces の
「All or Nothing」が
頭の中を駆け巡っている。
http://homepage.ntlworld.com/gary.hart/lyricss/small.html


Autumn Stone (Reis) (Dig)

Autumn Stone (Reis) (Dig)


「あり」か「なし」か。
「イエス」か「ノー」か。
「全部」か「無」か。

かかりつけ医師の
言葉を思い出す。


「極端な二分法で考えないで、
 中庸を心がけるようにね。
 でないと、あなたも苦しいでしょ」


うむ。
しかし。
いったん
「Nothing」にせねば。
「All」を手にするためには。
つまりは。
「死と再生」ってヤツだ。
ところで。
久しぶりに聴いてみたけど、
こりゃ名曲だな。つくづく。
音源はコチラ↓
http://www.lastfm.jp/music/The+Small+Faces/_/All+Or+Nothing


From the Beginning

From the Beginning


ティーブ・マリオット、
幻の東京公演。
会場入口で
突然の中止を知って
途方に暮れたっけよ。
それもはるか昔。

  


上記の本より
「まるで見てきたような」
典型的パターンを引用。
げげげげげ。
どれもこれも。
まさしくオレだ。



≪パーソナリティ障害の人は他者を
 心の底から信じたり、
 心から気を許すことが
 できないということです。
  (中略)
 上辺では親しく振る舞い、
 信じていると自分から口にする場合も、
 本当には信じることができないのです。
 そのため相手を試そうとしたり、
 裏切られるのがいやで、
 自分から先に
 裏切ってしまうこともあります。
  (中略)
 ちょっとでも反応が返ってこなかったり、
 わずらわしそうな顔を見ると、
 「もう自分は愛されていない」
 「見捨てられた」
 と思ってしまうのです。≫


≪うつになりやすい人というのは、
 とても明るくサービス精神旺盛な
 ことが多いのです。
 みんなのムードメーカーのような人が
 かえって危ないのです。
  (中略)
 人のためばかりを考えて尽くすうちに、 
 自分のことはあと回しになっている
 という状況です。≫


境界性パーソナリティ障害の人であれば、
 「自分は価値のない人間だから、
  人はどうせ私を見捨てるだろう」
 という信念を抱いています。
 そして、方略として
 「見捨てられるなら、
  こっちから見捨てたほうがましだ」
 「見捨てるのなら、
  それを後悔させねばならない」
 という方針が出てくるわけです。≫


≪自分を見捨てると思う相手はさまざまです。
 友人であれ、恋人であれ、
 親であれ、子であれ、
 主治医やカウンセラーや援助者であれ、
 自分を少しでもないがしろにしたり、
 適当にあしらわれるような態度に
 過度に敏感なのです。≫


≪愛するがゆえに憎い、
 という心理メカニズムは、
 誰にでも起こり得るわけですが、
 その度が過ぎてしまうと、
 愛していたはずの人が
 攻撃や恨みの対象になってしまい、
 自分の受けた傷を
 「思い知らせるために」、
 自殺して相手を困らせようとしたり、
 嫌がらせを繰り返すことも
 起こりやすいと言えます。≫


右上の画像は本日の蕎麦。
茹で時間が長いのが難点だが、
なかなかやるじゃんか。
どうやら。
"かんすい" を加えて
ごまかしてるらしいけどな。