獲れたてのトマトを
アスファルトに
叩きつける。
トイレの壁に
頭をガンガン
叩きつける。
BPD。
(Borderline Personality Disorder)。
境界性人格障害。
よもや。
自分が範疇に入るとは
この半生、
思いもしなかった。
が。
知っただけでも
わずかな進歩であろう。
素直に認める。
慌てない。
たどたどしく
歩いて行くぜ。
ここ数日。
Small Faces の
「All or Nothing」が
頭の中を駆け巡っている。
http://homepage.ntlworld.com/gary.hart/lyricss/small.html
- アーティスト: Small Faces
- 出版社/メーカー: Snapper UK
- 発売日: 2005/06/21
- メディア: CD
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「あり」か「なし」か。
「イエス」か「ノー」か。
「全部」か「無」か。
かかりつけ医師の
言葉を思い出す。
「極端な二分法で考えないで、
中庸を心がけるようにね。
でないと、あなたも苦しいでしょ」
うむ。
しかし。
いったん
「Nothing」にせねば。
「All」を手にするためには。
つまりは。
「死と再生」ってヤツだ。
ところで。
久しぶりに聴いてみたけど、
こりゃ名曲だな。つくづく。
音源はコチラ↓
http://www.lastfm.jp/music/The+Small+Faces/_/All+Or+Nothing
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- 発売日: 2006/07/18
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スティーブ・マリオット、
幻の東京公演。
会場入口で
突然の中止を知って
途方に暮れたっけよ。
それもはるか昔。
パーソナリティ障害がわかる本―「障害」を「個性」に変えるために
- 作者: 岡田尊司
- 出版社/メーカー: 法研
- 発売日: 2006/05/01
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上記の本より
「まるで見てきたような」
典型的パターンを引用。
げげげげげ。
どれもこれも。
まさしくオレだ。
≪パーソナリティ障害の人は他者を
心の底から信じたり、
心から気を許すことが
できないということです。
(中略)
上辺では親しく振る舞い、
信じていると自分から口にする場合も、
本当には信じることができないのです。
そのため相手を試そうとしたり、
裏切られるのがいやで、
自分から先に
裏切ってしまうこともあります。
(中略)
ちょっとでも反応が返ってこなかったり、
わずらわしそうな顔を見ると、
「もう自分は愛されていない」
「見捨てられた」
と思ってしまうのです。≫
≪うつになりやすい人というのは、
とても明るくサービス精神旺盛な
ことが多いのです。
みんなのムードメーカーのような人が
かえって危ないのです。
(中略)
人のためばかりを考えて尽くすうちに、
自分のことはあと回しになっている
という状況です。≫
≪境界性パーソナリティ障害の人であれば、
「自分は価値のない人間だから、
人はどうせ私を見捨てるだろう」
という信念を抱いています。
そして、方略として
「見捨てられるなら、
こっちから見捨てたほうがましだ」
「見捨てるのなら、
それを後悔させねばならない」
という方針が出てくるわけです。≫
≪自分を見捨てると思う相手はさまざまです。
友人であれ、恋人であれ、
親であれ、子であれ、
主治医やカウンセラーや援助者であれ、
自分を少しでもないがしろにしたり、
適当にあしらわれるような態度に
過度に敏感なのです。≫
≪愛するがゆえに憎い、
という心理メカニズムは、
誰にでも起こり得るわけですが、
その度が過ぎてしまうと、
愛していたはずの人が
攻撃や恨みの対象になってしまい、
自分の受けた傷を
「思い知らせるために」、
自殺して相手を困らせようとしたり、
嫌がらせを繰り返すことも
起こりやすいと言えます。≫
右上の画像は本日の蕎麦。
茹で時間が長いのが難点だが、
なかなかやるじゃんか。
どうやら。
"かんすい" を加えて
ごまかしてるらしいけどな。