Scrap & Build

jazzydays2008-09-15

満月。
内部にひそむ般若が
牙をむき出してしまった。
しょーがねーな。
満月生まれだしな。


やりたいことが
いっぱいありすぎて
アタマが爆発しそう。
まっ。
何もないより
マシかもしれんが。
Slow down, Calm down.



で。昨日こんな石(手前)をもらった。
オレンジカルサイト。
後ろはたまたま持ってた原石。


ちょっと前の私なら。
即、走り出してたわな。
でも今は。
幸い(?)にして
ガソリン切れだ。
過眠・胃痛・下痢の
3点セットが
お友達ですの。


「待つ」のを学ぶには
いいチャンスだろ。
(とか言いつつ。
 すでに「とある計画」に
 着手しちまったぜ。)


サトル・ボディのユング心理学

サトル・ボディのユング心理学


「サトル」は「悟る」にあらず。
「sublte」だす。
死と再生。
破壊と創造。
Scrap & Build.


老松氏の著作は
どれもこれも
本当に意義深い。
読んでるだけで
身辺がシンクロだらけ。
以下、少々長くなるが
2ヵ所ほど引用。


≪かつてどれほど人々の
 たましいを揺さぶった宗教であっても、
 いつの間にか形骸化して、
 本質は失われていく。
 次々と新しい宗教や宗派が
 誕生し続けるのは、
 社会の変化のためだけではない。
  (中略)
 ここで思い出されるのが、
 わが国における通過儀礼の問題である。
 その種の儀礼が充分に
 機能しなくなったことが
 指摘されはじめて、もはや久しい。
 成年式にせよ、
 結婚式にせよ、
 儀礼は今や、
 神さびた「死と再生」を
 内的に経験させうるような
 象徴性をほとんど秘めていない。


 共同体のレベルから
 民間信仰を立て直し、
 もって「死と再生」の機能を
 甦らせることができるなら、
 それでもよい。
 しかし、今の学校制度、
 家族制度の中で、
 かつてのような機能を備えた
 若者組は組織できそうにないし、
 社会構造の変化とともに失墜した
 古老の権威も容易には取り戻せまい。≫


≪「死と再生」のはてしない繰り返しである
 輪廻を超えるためには、
 根本的な変容が必要だ。
 しかし人はまた、
 「死と再生」の経験なしには
 根本的に変容することができない。
 「死と再生」こそは、
 それまでの自分を葬り去って
 新しい自分になる、
 という変容の象徴だからである。
 すなわち、私たちはメタ・レベルの
 「死と再生」によって
 「死と再生」の繰り返しを
 超えなければならないのである。
 (中略)
 つまり、「死と再生」も
 ひとつの象徴である以上、
 繰り返し登場するうちに
 力を失ってしまうのだ。
 力を失ったら更新されなければならない。
 それが象徴の宿命、
 すなわち
 「死と再生」の
 「死と再生」である。


誰かが
気にかけてくれてる、
ってのは。
素直にうれしい。
じんわりと。
オレンジ色の光が
体内に広がっていく感じ。


昨日は。
久しぶりに大好きな蕎麦処へ。
http://www.hamagen.jp/index.html
「最近、見えないから
 心配してたんですよ!」
御主人の言葉が
ありがたい。



これぞ職人!の後ろ姿。



極太・男前だよ田舎蕎麦。



静謐なるマイ縄張り。


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マイショップ『めるくり庵』を
葉隠テイストに模様替えしました。
http://mercuri.blog119.fc2.com/


対訳 葉隠

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葉隠入門 (新潮文庫)

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