竹内直4@KAMOME

jazzydays2008-09-05

前々から
薄々カンづいてはいたが。
やっぱり。
竹内直は
人間じゃない。

太陽系外銀河より飛来した
超越的生命体。


昨晩は。
義務感からじゃなく。
本気で聴きたい音楽を
馬車道 KAMOME にて聴く。
今回のメンツを知ったからには。
少々具合が悪かろうと
行くしかない。


パーソネルは。
テナーサックス&フルート、
竹内直(たけうち・なお)。
ピアノ、
清水絵理子。
ベース、
荒巻茂生。
ドラムス、
江藤良人(えとう・よしひと)。



このカルテットが
KAMOME 初お目見えとは
ちょっと意外な気もした。
1st set は彼らの内燃機関
完全に温まりきっておらず、
もっとイケるだろうがアンタら!
と、いささか焦燥感を抱いたのだが。
2nd set 後半はフルスロットル。


竹内直が
不敵な笑みを浮かべる時。
白目を剥く時。
それは絶好調の証明である。
終演が近づくにつれ、
我が感情のマグマは最高潮に。
当然、号泣だ。


ラプチャー

ラプチャー

タイトルは宗教的法悦を意味する。
竹内直の演奏がもたらす感銘は
まさしくそれに近い。



直 on フルート。


アンコールは
私が愛してやまぬオリジナル、
「Thompkins Square Park Serenade」。
この面々が揃ったからには
マストだろう。
私が初めて竹内直をナマで
聴いたのは、
今回のベーシストが
リーダーをつとめる
荒巻BAND。
初めて江藤良人をナマで
聴いたのも
荒巻BAND。
つくづく。
「トランスミッター」なのだ、
荒巻茂生という男は。


彼は亡父と
誕生日が同じである。
偶然と言ってしまえば
それまでだが。
必然でない偶然は存在せぬ。



http://www.airplanelabel.com/cdlists/ap1035.html



上記アルバムの予約特典DVDに入れてもらったサイン。
詳細な感想は以下を参照されたい。↓
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20080624


ジャック・ブルース
哀川翔
荒巻茂生。
この男たちの共通項は何でしょう。
正解は。
私にとって
三大「声の二枚目」。


KAMOME に到着する直前まで、
「アナタの魂、洗濯します委員会」
別名
霊格向上委員会」
あるいは
「ソウル・ロンダリング・プロジェクト」の
記念すべき第一回会合が
元町近くの
隠れ家ピッツェリアにて
めでたく開催されたのであるが。
我が霊格の低さが招いた
放電現象により、
某常任理事は
あえなく感電→直帰。
申し訳ない。



石窯焼き本格派。
トイレには映画「ルードウィヒ」の大判ポスターあり。
http://mercuri.blog119.fc2.com/blog-category-33.html



上記のピッツェリアにて。
著名な盗撮魔撮影とは信じられぬ
「頭ギレ」「指入り」ポートレイト。
般若湯過剰摂取中につき許してやろう。