まだ半分? もう半分?

jazzydays2008-08-06

毎日毎日が濃縮ジュース。
オレやっぱ長生きせんな。
まっ。
形見を渡すべき人間には
渡したことだし。
むしろ。
今現在。
生きてるのがミラクルなワケで。
(形見もらってねーよ!
 という人はコチラへ。↓
 http://mercuri.blog119.fc2.com/
こんなことを書くのも。
やけに胸騒ぎする夢を見たから。


≪U先生(命の恩人)の隣に
 いかにも底意地の悪そうな
 看護師(たぶん死神)が立っている。
 彼女は冷酷そのものの口調で
 私に告げる。


 「血便が出てるわね。
  間違いなく悪性よ!」


 そうか。
 いよいよ来たか。
 とにかく。
 余命を聞いとこう。


 「あと、どれくらいもちますか?」
 「せいぜい1ヵ月ね」


 1ヵ月? 
 せめて半年ぐらいは、
 と思ったのに。
 たった1ヵ月じゃナニもできん!
 気づくと。
 ノドから血が出るような大声で
 わめき散らしていた。


 「お兄ちゃん!
  お兄ちゃん!
  お兄ちゃんを呼んで来てええええええ!」≫


私の兄は生後3日でこの世を去っている。
今、呼んだら。
すぐに「お迎え」が来ちゃうじゃんか。
心臓バクバク、
汗ダラダラで
ハッと目が覚めた。


昨日はクリニックを2軒ハシゴ。
いつものように。
Y先生は淡々とおだやかで、
U先生は親身で頼もしい。
もちろん。
夢に現れた邪険な看護師など
いるはずもない。


U先生は私と同年代の女性。
この人がいなかったら。
私はココでこうして
文章を綴っておらん。
彼女に巡り合わせてくれた
ネットという偉大なツールに深謝。



受診後に鴨せいろ大盛り。
食欲激減中でもこの店の蕎麦なら
つるり!と完食。
http://www.hamagen.jp/index.html



コレにまさるデザートはござらん!


旅先のLIVE空間で。
胸がうちふるえるような
「Lovin' You」のカバーを聴いた。
思いがけない選曲に
涙がはらはらと
こぼれ落ちた。


オリジナルは
ミニー・リパートン
驚異の声域5オクターブ半。
初めて彼女の声に接した時。
その高音部が
人間の肉声とは
到底、思われず、
何らかの「楽器」
もしくは「装置」が
発する音だろう、
と誤解したもんだよ。


天性の声はコチラで。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=lX3K35jvY9A
クチパクだけど何とも愛くるしい。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=_uU6aYNXnUk


ミューズに祝福されたシンガーは
31歳の若さで天に召されてしまった。
ミニーが早すぎる晩年に残した名言。


「私のグラスには
 水が半分しか(half empty)
 ないのではなく、
 水が半分も(half full)
 残っている。」


永遠の詩/THE BEST OF MINNIE RIPERTON

永遠の詩/THE BEST OF MINNIE RIPERTON


へっ?
マイ・グラスですかい?
うーむ。
どんなもんでしょうなあ。
右上の画像は
本日の鏡像自分撮り。