active imagination!

jazzydays2008-06-07

感情の起伏が
人一倍どころか
十倍も二十倍も激しく、
何かにつけ過剰な私は
知る人ぞ知る晴れ女でもある。
(たまに強い雨女 or 雨男に負けるけどな。)
昨日も。
その過剰さが幸い(災い?)してか、
真夏並みの陽射し&気温。


私を部屋に迎え入れた
セラピストは
「あなたが来たら
 いきなり室温が上がりました!
 ものすごいエネルギーを
 発してますよね。」
と笑いながら上着を脱いだ。


どうも。
エネルギーだけは
異様にたくさん
持ち合わせているらしい。
しかし。
それをうまく
発散させる術を知らず、
己の内へ内へと
向けてしまうために、
いろいろ病気を経験したり、
精神的に不安定になるのだ。
つまり。
攻撃対象=自分自身。


無駄な献身に
徒労感を味わうのも、
自傷行為みたいなもんかもな。
努力に応えてくれない人間を
わざわざ好きこのんで
選んでるってワケよ。
バッカだねえ。


2回目となるセラピーは
初回よりずいぶんと
深い域まで入り込むことができた。
いわば。
ユングの言う
能動的想像法(active imagination)に
近いものを感じる。
締めくくりには
「円形」=「マンダラ」の
イメージが訪れ、
温かな安心感を味わった。


アクティヴ・イマジネーションの世界―内なるたましいとの出逢い

アクティヴ・イマジネーションの世界―内なるたましいとの出逢い


その後は
世田谷方面に足を伸ばして
住宅街にある
一軒家風のカフェへ。
マスターをはじめ、
常連さんたちと
初対面とは思えぬほど
楽しく盛り上がる。
料理も美味だった。


ただ。
帰り際。
厨房に向かって
「おいしかったです、
 ごちそうさま!」
と声をかけたのに(聞こえているはずなのに)、
一言も返ってこなかったのが
悲しく空しかった。
騒々しく過剰な存在は
招かれざる客だったのやもしれぬ。
画像は川崎市内の
バラ名所にて。