鈴木央紹3@上町

昨日より。
マイショップ『めるくり庵』
http://mercuri.blog119.fc2.com/
のフライヤーを
持って販促活動開始。
まずは。
真っ先に
「店に置きましょう!」と
申し出て下さった
馬車道のダイナーバー
4&9(よん・ないん)へ。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20071114


雨の月曜日、
それも早い時間帯だというのに、
店内には常連さんが何組も。
マスターたった一人で
てんやわんやだが、
混んでるってのは
イイことだ!
めでたい!



ココに来たら必ずコレ。



ドラムスティック?
いえいえ、箸ですの。
箸置きは何とサンゴだよ。


次いで同じく馬車道
上町63(かんまち63)へ。
鈴木央紹トリオを聴く。
パーソネルは。
テナーサックス、
鈴木央紹(すずき・ひさつぐ)。
ベース、工藤精(くどう・しょう)。
ドラムス、小松伸之。


過去に
鈴木×小松、鈴木×工藤の
組み合わせは
聴いたことがあるけれど、
3人一緒のパターンはお初。
どんな化学反応が起きるやら。
ワクワク出向いた私。


結果は期待以上。
一人一人の卓越した
ミュージシャンが
共演すると、
時として
ものすんごい
魔法が起きるもんだが。
この夜も。
筆舌に尽くしがたい
錬金術を目の当たりにした。


1st set は「しっとり系」で
地味な印象だったものの。
(ついつい「もっとイケる!」と
 ステージに向かって
 呪文を唱えちゃうんだよな。)
2nd set は
炸裂・疾走・完全燃焼。


炎と氷が織りなす
緩急の妙、
鈴木央紹のテナー。
屈強なリズムと
叙情性に彩られた
工藤精のベース。
そして。
やっぱり
タダモノではない!
小松伸之の
荒々しく鮮烈なダイナミズム。


さらに!
2nd set 終盤間近に
鬼才・石井彰が
ふらりと店に立ち寄った。
こうなりゃ当然。
共演だろう!
最初は固辞していた彼だが、
周囲の熱い「押し」により、
ピアノの前へ。


バッカス
憑依した石井彰。
体内を駆け巡る
般若湯の力もあいまって
すさまじい演奏を
繰り広げてくれた。
うっひゃあああ。
トクしたわああ。


泣いちまったよ。
泣かされたよ。
終演後、
それを工藤精に告げたらば。
「わーっはっは。
 ざまー見ろ〜♪」
だと。
いいキャラである。
実に。
全くもって。
愛すべきベーシストである。



おかげさんで。
いい涙流したよ。
いい汗かいたよ。
ココロのエクササイズだよ。
カタルシスだよ。
かなーり飲んだのに、
二日酔いしなかったよ。


さぁて。
明日も明後日も。
私の販促活動は続くのである。
皆さん。
我が「生前形見分けショップ」を
どうぞゴヒイキに。
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