Blues Boys 109@Honey Bee

jazzydays2008-05-23

誕生日前夜。
大船へ。
Honey Bee にて
ベテラン中のベテラン
2名による
アコースティック・デュオ、
Blues Boys 109 を聴く。
パーソネルは。
ギター&ヴォーカル、
高橋マコト
ギター&ヴォーカル、
新井武士


Honey Bee で彼らの演奏を
聴くのは2回目。
店に入ってすぐ。
マコト氏より
「誕生日おめでとう!」
とお祝いの言葉。
覚えててくれたんだ。
ありがとう!
さらには。
1st set 1曲目で
「Happy Birthday Dear keiko」
を歌ってくれた。
のっけから
胸いっぱいだよ。


曲目も。
胸いっぱい、
おなかいっぱい、
のメニュー勢揃い。
「Across The Universe
「Bring It On Home To Me」
「When Something Is Wrong With My Baby」
「Under The Boardwalk」
新井ヴォーカルによる
私の青空
「ラストダンスは私に」
も泣かせる。
そしてハイライトは。
「Bellbottom Blues」だコノヤロー。
(注: 新井訳「ラッパズボンのブルース」)
ラストは。
これまた
濡れ濡れ泣き泣きの
「Sweet Sweet Surrender」。


昨夜の貴重な発見。
私にとって
高橋マコトは。
おそらく、
たぶん、
いや間違いなく。
兄である。


私の実兄は生後3日で
この世を去っている。
つまり。
一度も会えずじまいだった。
それゆえ。
私は長くも短い半生を
ずーっと姉(姐?)として
送ってきた。
妹でありながら。
妹の立場を味わうことなく。


しかし。
不思議な巡り合わせから。
私は現世で兄を得た。
いや。
不思議じゃない。
それはもう。
あらかじめ
決まってたんだろう。


「またね、お兄ちゃん!」
「おう、気をつけて帰れよ妹!」


帰り際にかわした言葉を
何度も反芻しながら、
寝床で「思い出し泣き」した夜。
すべての偶然=必然よ、
ありがとう。



店のマスターがお祝いにくれたワイン。



そろそろ詰め替えなきゃ、
と思っていたファンデーションが
誕生日前夜=昨夜、
モノの見事にこのありさま。
もちろん本日しっかり詰め替えた。
「再生」の象徴だな。
まさしく。


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