ふるさとひろし@Stormy Monday

jazzydays2008-04-22

約2ヶ月半ぶり、
ふるさとひろし。
パーソネルを
眺めただけで
超がつくほどの
トンデモ・ユニット
であることが
わかる人にはわかるだろう。
ドラムス、古澤良治郎
エレキギター、和泉聡志。  
エレキベース、江口弘史。 


昨夜も。
関内ストーミー・マンデーは
狂気の祭典。
何だかいろんな曲を
コッテコテにやってたけど、
逐一思い出せん。
だって狂気ですもんね。
ふふふ。
時々席から立ち上がって
自分がツイスト踊ってた
記憶はあるけど。
何と言いましょうか。
巨大サイズの「天むす」を
イッキに10個ぐらい
食らったような満腹感ですな。


途中。
客席にいたシンガー、
AKEMI嬢が2曲飛び入り。
基本的に。
私は飛び入りが嫌いだ。
そのためにチャージを
払ってるワケじゃないし。
だから。
たいていは
「損した」と感じる。
が、昨晩は。
「トクした」と素直に思った。
ソウルフルで
説得力あふれる歌声だった。


ところで。
ナゼにそれほど
イズミ続きなのか?と
いぶかしむ方もおられよう。
答えはシンプル至極。
「昭和」だから。
愛すべき「おバカ」だから。

以上。


右上の画像は彼のソロ新譜。
TORI STAR RECORDS(鳥星蓄音)から
これまでにリリースされた
録音は全部聴いてるけど、
コレが一番好みだわ。
ビーチサウンド全開。
レトロかつ新しい。
あまりにツボを
押さえてくれるんで、
聴きながら
ニヤニヤしちまう。


そうそう。
イズミも参加してる
大野雄二&ルパンティック・ファイブ
(こちらはスーパー・メジャー・ユニットだ)
の新譜も出たよな。


[rakuten:americanpie:10068365:detail]


一応、アニメDVDの
サントラ盤なのだが、
純然たるアルバムとして楽しめる。
松島啓之(まつしま・けいじ)、
鈴木央紹(すずき・ひさつぐ)、
フロント2管の
シャープな斬り込みは
さすがだ。
この二人。
しばらくLIVEに接していないため、
ナマ音が恋しくなった。


ただし、上記のアルバムには
現在とは異なるメンツで
かなり昔に録音したモノも
数曲含まれてるから、
ちょぴっとサギである。
それと。
ルパンティック・ファイブ以外の
ミュージシャン(Friends と称されている)が
多数入っちゃうと、
音がにぎやかになる分、
鋭角的な魅力が
ぼやける。


さらに。
今井美樹のボーカルが解せん。
こんなに
べったら漬けみたいな
歌い方する人だったっけ?
昔はナチュラルな味が
嫌いじゃなかったんだがな。


さて。
ゴールデンウイークに
横浜見物を予定なさってるアナタ。
夜の関内周辺は
恐怖・怒濤・戦慄
空気が充満しておりますよ。
私を含め。
港町の夜を脅かす
キレイドコロ3人衆(?)に
不運にも遭遇しちゃった方は
相当の覚悟が必要でございますよ。