神の花、紙の花 - 不良熟女のjazzy days

昨日は。
クリニックにちゃんと
たどり着くも。
経過思わしからず。
帰り道、
夕立に遭う。
すでにその地点では。
百円ショップや
コンビニで傘を調達するより、
自宅のほうが近かった。

玄関までのわずか数分間で、
バッグの中まで
びしょびしょに。
年末に約５年ぶり（！）で
書き換えたアドレス帳が
オニオン･ペーパーのごとく
「うねうね」だ。
泣くぜ。

数少ない名誉であった
「晴れ女」パワーは
どうやら名古屋で
使い果たしたらしい。
クリニックでの診察後、
いつもの蕎麦処へ。
それから二駅先の桜名所に
立ち寄ってみる。
ほぼ９分咲き。
が。
どれもこれも。
紙でできた造花のよう。
全く心を打たん。

ペーパー・ムーンなら
スタンダード・ナンバーと
オニール親子出演の映画。

ペーパー・サンなら
トラフィックだね。

奇しくも歌詞中には
「Your clothes all soaking wet」
という部分がある。
君の服はすっかりびしょ濡れ、と。
http://www.lyricsfreak.com/t/traffic/paper+sun_20294777.html

夢の中では
ドッペルゲンガーが
何度も現れ、
そのつど
「アンタ誰？」
と私ソックリの相手に
詰問する私。
髪型も服装も自分と瓜二つの女に
「じゃあ手相を見せな！」
と迫る。

果たせるかな。
彼女の手のひらに
浮かび上がる相は
私と全く同じであった。
はぁあぁぁぁぁあぁあ。
これじゃあ。
晩年の芥川だよ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/165_15240.html
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/40_15151.html