桔梗石膏

詩人シルヴィア・プラスの最期が
自殺だったのは知っていたが。
オーブンに頭を突っ込んで
死んだとは知らなかった。
凄絶だな。おい。


シルヴィア・プラス 愛と名声の神話

シルヴィア・プラス 愛と名声の神話


当帰四逆加呉茱萸生姜湯。
読み方は。
トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ。
何じゃそりゃ?
我がしもやけ&肩こりを
グーンと改善してくれた漢方薬
飲み始めて2週間たつのに、
いまだ名前を覚えられん。


上記に加え。
ノドの炎症を抑えるために
処方されたのが
桔梗石膏(キキョウセッコウ)。
は?
石膏?
あの彫像とかに使うヤツ?
どうやら。
そうらしい。
石膏がノドに効くたぁ、
初めて知った。


まだまだ、
しつっこく、
風邪を引きずっている。
最低限の仕事&外出の他は
眠る眠る眠る眠る。
眠れる森の熟女。


昨日は。
郵便局を2往復。
気づいたら午後4時。
昼メシ難民となる。
一番近い蕎麦処は定休日。
ラーメンは前日、
食ったばかりだし。
他の目ぼしい店は
午後の中休み。


頼むよ。
通し営業してくれよ。
夜の営業に備えて、
イロイロ準備は
おありでしょうが。
困るんだよ。
んもう。
打倒・中休み!
撲滅・中休み!


結局。
駅前のセルフサービス蕎麦処
(= not 立ち食い)にて、
ワンカップ
かき揚げ蕎麦(大盛り)。
以下、画像。



燗にしてもらいました。
まっとうな「オヤジ道」にござんす。



ガリッ。ザクッ。バリッ。
作り置きじゃないのよ。揚げたて。


昨夜は。
数ヶ月(いや数年)待ち続けた
LIVE に行くつもりだったんだが。
心身ともに
コンディション絶不調により
もろくも挫折。
店にキャンセルの電話をしたら、
一瞬、私だと理解してもらえなかった。
声が別人みたいにガラガラで。
今なら。
八代亜紀の「なみだ恋」を
切々と
嫋嫋と

歌えるぜ。
きっと。


雨の慕情/なみだ恋

雨の慕情/なみだ恋


話は変わり。
ある女友達の格言。


「自分のために
 時間と努力を費やしてくれない
 男とはつき合わない。」


うおおおおおお。
ずいぶんと
「自信家」な発言じゃん、
と最初に聞いた時は
感じたもんだが。
(確かに彼女は女から見ても
 非常にイイ女である。)
その言葉は
全くもって正しい、
と今は痛感する。


私が過去の恋愛失敗談を
グチると、
彼女は決まって
こう言ってくれるのだ。


「じゃあ相手は
 keiko さんに一体、
 ナニをしてくれた?」


誕生日を忘れてくれた。
メールを無視してくれた。
旅の土産を忘れてくれた。
ホテル代を払わせてくれた。
皆さん。
大変ありがとう。