優先順位 in my life

整体を受けた翌日は
好転反応でドロドロに眠い。
まぶたが強力接着剤で
固定されたみたいに
目が開かない。
どうにかして。
机の上に溜め込んだ
ゴタゴタ、モロモロの
用件を片づけねばならんのに。

と、まあ。
こんなふうに（どんなふうにだよ）
晩夏は暮れてゆくのであります。
朝方までPCの前に座りっぱなし。
空が白み始める午前４時頃、
おもむろに家を出て、
コンビニで缶ビール数本を確保。
うち１本は歩き飲みしつつ帰路。
まっイイでしょ。
昨日は完全休肝日だったし。

それにしても。
もう８月後半戦かよ。
ついこないだ、
正月だったと思ったのに。
限られた
時間と体力と予算の中で
誰に会い、
どの店に行き、
誰の音楽を聴くか。
優先順位はおのずと
シビアにならざる得ぬ。
何せ。
人生、先を急いでるもんでね。

私にとって、いったん
「圏外」となった人物が
再度ランキング入りを果たすのは
かなり難しい。
余裕がないんだよ、こちとら。
ほんの一時期。
「スローライフ」とやらを
目指したこともあったが、
やめたやめた！
性に合わん。
やっぱり。
走るしか能がない。
根がパンクだから。

大森の魔界・ジャズ酒場「佐和」の
常連Y太郎さんが以前、
口にした名セリフを
再度かみしめる。
「ロックやジャズやクラシックってのは
　ジャンルにすぎないけど、
　パンク＝精神なんですよ。」

そう。
私の心を揺さぶるのは、
それがメタルであれ、
ジャズであれ、
クラシックであれ。
根幹に「パンク」な要素がある音楽。
グレン・グールドの５５年録音
「ゴルトベルク」を初めて
聴いた時に抱いた感想は、
「これはパンクだ！」
に他ならなかったもんな。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)

右上の画像は説明不要でしょ。
ついつい注文しちゃったわよ。
あーあ。
１０月のSLF UK ツアー、
マジで行きたい。
http://www.slf.com/live.htm
冥土（メイドにあらず）の土産に。
求ム！スポンサー。