マイナス>プラス

jazzydays2007-06-08

自分で言うのも何だが。
私は電話の応対が
明るくハキハキと
感じよい、と
もっぱらの評判である。
「はい○○でございます!」
「いつもお世話になって
 おります!」
「少々お待ち下さいませ。」
「恐れ入ります!」
「ごめん下さいませ。」
(上記いずれもお辞儀つき。)
当然。
会話を終えたら、
相手が切るのを待ち、
一呼吸置いてから受話器を置く。


おホメにあずかるのは
まことに幸甚である。
しかし。
これは私自身にとっては
負の遺産に他ならない。
最初の就職先で
徹底的に叩き込まれた
マニュアルが
いまだに染みついているだけだ。
見えない相手に向かって
頭を下げながら
受話器を握ってるうちは
まだまだ不良度が稀薄だな、おい。


他人が不快感を抱くことなど、
全く意に介さぬ厚顔さを
養いたいもんである。
根っから鈍感で
傍若無人な輩を見かけると、
嫌悪よりも、まず羨望を覚える。
「ああ、コイツは生まれた時から
 それが許される環境で
 のうのうと生きてきやがったんだな」と。


若いうちの苦労は買ってでもしろ、
などと平気で口にするヤツがいるが、
実にくだらん。
苦労などしないに越したことはない。
確かに。
他人の痛みには敏感になるだろうよ。
だが。
それがプラスに働かず、
私のように性格がねじ曲がり、
マイナス志向でしか
世の中や人間をとらえることが
できなくなるケースもままあろう。


こんなことを考えるのも。
1週間あまり、
食欲不振が続いてるせいか?
また栄養失調に陥ると、
ドクターに叱られちゃうよ。
しょーがなく。
納豆を包丁で叩き、
味噌汁に入れ、
オリーブオイルと共に
御飯にぶっかけて
流し込んでるのだが。
さーて。
今夜は音楽で栄養補給して、
もうちょいマシなモノを食うぞ。


画像は復活、食品サンプル・シリーズ。
見ただけで食欲が失せますね。
題名をつける気も消えますね。