鎌倉ダフネにて、
道子の歌声に耳を傾ける。
ヤボ用で出遅れ、
2nd set からの鑑賞となったが、
今回もまたまた。
やられちゃったね。
しみじみと歌い上げる
『All or Nothing At All』
スウィンギーなノリが心地よい
『Exactly Like You』
『They Can't Take That Away From Me』
そして、お約束通り泣かされました、
『God Bless The Child』。
バッキングは珠玉の不動メンバー。
ピアノ、吉田桂一。
ベース、小杉敏。
ドラムス、村田憲一郎。
道子の歌を聴くのは
今宵が初めてらしい男性が途中で、
「こりゃスゴイな！」
と感嘆の声を上げるのが
後方のテーブルから聞こえてくる。
そうでしょ。
スゴイでしょ。
これぞホンモノ。
これぞシンガーの中のシンガー。
まるで自分をホメられたみたいに誇らしい気分。
同じく初めて彼女のLIVEに来たという
アメリカ人カップルも、
LIVE後にバンド全体を大絶賛していた。
当然だろ。
人生の「酸い甘い」ってヤツを
道子は知りつくしてんだよ。
だからこそ、
あれほど胸を打つ声が出るんだよ。
ところで。
ホメちぎってくれんのはウレシイけどよ。
ココは日本なんだよ。
英語でいきなり話しかけんのはやめろ。
オメエらの母国語が世界中で
通用して当たり前と思うなよ。
昨日は「どしゃぶり」気分だった私だが、
おかげで、かなり元気になれた。
ありがとよ道子。
またパワー頂戴しに行くぜ。
